起業・独立・開業を専門税理士バックアップ | 起業設立サポート

Facebookの活用(紹介の仕組みを作る)

  • 公開日:2015/04/15
  • 最終更新日:2021/02/12

facebook、活用、紹介

起業家支援ブログということもあり今までは、「どうすれば新規のお客様を獲得できるか」という集客方法について何度か述べてきましたが、今回はそれと同時進行で準備しておきたいWebを使った「紹介の仕組み」についてお話したいと思います。

 

Facebookの活用のコツ

Facebookを利用するコツは、いかに周囲の共感を得るかが鍵です。あからさまな商用利用は、見る人の共感を得ません。Facebookでは、見る人が飽きない、目を通して「うんうん」とうなずけるような情報の提供を心がけましょう。

このように書いてしまうと「自社を宣伝する為にじゃあどうやって使ったらよいの?」と思われるかと思います。Facebookは新商品や店舗を「売り込む」のではなくあくまでも「知っている人を増やす=人脈を広げる」ことを念頭においてください。

 

Facebookの使い方

使い方ですが、起業時は自身の日々の事業をストーリーとして語りながら、その際に知った有益な情報やニュースを織り交ぜて配信してください。そうすることで、読む人にその業界のことを知っている人、その業界に対してアンテナを張っている人という印象をあたえることができます。

Facebookは日々の積み重ねが人脈形成に活きてくる非常に地道な努力が必要なツールです。効果がすぐには感じられない場合が大半です。

しかし、例えば飲食店等の場合は一度登録してもらえば、その人のタイムラインに定期的に載ることができますので、「思い出してもらえる」という効果を発揮したり、BtoBのビジネスの場合は、「◯◯さんfacebook見たよ!。ゴルフやるんだ!」と話のネタになったり、新技術開発等のことを少しだけ書いたりして、興味を持ってもらうような活用も可能です。

自身の投稿を拡散する使い方の1つに、投稿をシェアしてもらうという方法があります。

フェイスブックでは「いいね!」の数が◯◯◯件というのをよく耳にしますが、誰かが、いいね!ボタンを押してくれても、単に、「いいね!」の数字が増えるだけで、そのページの情報が他の誰かに拡散することはありません。

しかし、誰かがシェアボタンを押してくれれば、その人の友達の目に触れることになります。そして、その友達がまたシェアしてくれれば、さらにその友達に広がっていきます。Twitterのリツイートと同じ効果が得られます。シェアは、ブログのアクセス数を増やす可能性があります。

 

まとめ

Facebookに限らず、情報の配信はオンライン上でも、オフライン上でも地道な努力が必要な場合が多いです。そして、効果が分かりにくいのに割と手間がかかります。

仕事と割りきって更新するのも、半分趣味として更新するのも人それぞれのペースで行っていただければと思いますが、Webが当たり前になっている現代で「苦手なので手を付けない」のではなく、試してみる価値はあるツールだと思います。

札幌で会社設立をお考えの方はまずお問い合わせください。

札幌・起業設立サポート

関連記事

設立個人の手続きの違い

個人事業主と法人設立の違い

個人事業でスタートするか、会社を設立するか、起業するにあたって事業形態をどうするのかは創業者...

オープニングプラン

開業時の集客計画「オープニングプラン」について

前回は、「起業時のブランディング」のことについてご説明しましたが、今回は、ブランディングをし...

人脈、会社設立

開業前にしておきたいこと「人脈の構築」

いざ、「事業を始めよう!」「独立しよう!」と思われる方にとって、開業前に出来るだけしておきた...

会社設立開業準備

会社設立・開業の際の準備3つのポイント

新たに事業を始める時には、業種によって特別な手続きが必要なものがあります。 また、開業するに...

札幌・起業設立サポート

最新コンテンツ

売上アップの着眼点
売上アップの着眼点
今後ますます少子高齢化が進み、地方都市の人口は減少することが予想され
消費者の不便・不満解消がヒットの秘訣
消費者の不便・不満解消がヒットの秘訣
「物が売れない時代」といわれる中でも、数々のヒット商品が生まれていま
ピンチをチャンスに!売上アップを目指そう
ピンチをチャンスに!売上アップを目指そう
中小企業を取り巻く環境は、ますます厳しさを増しています。 新規創業さ
損益計算書を収益改善に活かす
損益計算書を収益改善に活かす
利益を生み出すためには「売上」を上げる、「原価」「費用」を小さくする
日々の現金管理のポイント
日々の現金管理のポイント
日々の現金管理は、正しい経理処理の基本であり、会社の規模の大小に関わ

PAGE TOP